愛媛のおみやげお菓子。
お土産を買おうと思い立ったはいいものの、「目移りをしてしまって選ぶのが大変！」そんな経験をした人も多いはずです。店先で悩んでしまわない為にも「これを選べば間違いなし！」の定番商品を5つ紹介していきます。
霧の森大福
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| 霧の森・霧の高原 霧の森大福 |
テレビで何度も放送をされ、一時は入手困難になっていた霧の森大福。各地の大福ブームの火付け役となりました。かぶせ抹茶を練りこんだ餅のほろ苦さと、中のクリームとこしあんの優しい甘さがマッチしています。一口食べれば、トロリとしたクリームが口の中に広がります。1つ1つ手作業で丁寧に抹茶をまぶしているので、機械では不可能なほどふんだんに大福を覆っています。上品な味わいで、甘いものが苦手な人でも美味しく食べられる…そんな大福です。
賞味期限は冷蔵で3日程度、冷凍で30日程度です。
母恵夢
昭和２５年に前身である「バター万十」が発売されてから、地元で愛され続けているお菓子です（昭和２８年に母愛夢と改名）バターをふんだんに使ったビスケットのような生地で黄身餡を覆っており、和菓子と洋菓子の美味しさを両方兼ね備えています。口に入れた瞬間鼻を抜けていくバターとバニラの風味は、気持ちを和やかにしてくれます。
お母さんの優しさを彷彿させる味だからと「母なる恵みの夢の味」と名付けられたこのお菓子は、供のおやつに…という配慮や試行錯誤がされています。一回り小さい「ベビー母愛夢」の発売や季節の味の発売といった新商品開発に余念がなく、「母恵夢にこんな商品が！」と飽きがきません。小さなお子様や年配の方への手土産にも喜ばれる一品です。
賞味期限は20日程度です。
一六タルト
タルトと言うと一般的には、クッキー生地が土台となっているケーキを想像する人が多いでしょう。しかし愛媛でタルトというと、柚子餡のロールケーキのことを指します。1647年にポルトガル人から伝えられた南蛮菓子をジャムのロールケーキから餡のロールケーキに改良したものがその始まりです。
一六タルトは2016年に開催された「珈琲?和菓子アワード2016」で受賞し、お茶だけなく珈琲にもあう和菓子という楽しみ方を提案しています。香り高い柚子餡は、和でありながらマーマレードのような爽やかさで紅茶や珈琲ともよく合います。
賞味期限は14日程度です。
坊ちゃん団子
愛媛県松山市と言えば、夏目漱石の小説「坊ちゃん」の舞台としても知られています。その坊ちゃんちなんで作られたのがこの坊ちゃん団子です。緑・黄・小豆色の3色で、目で楽しむこともできます。坊ちゃん団子はいろんなメーカーが作っていますが、うつぼ屋のものは道後温泉本館でも楽しむことができます。個包装されているものと、まとめて包装されているものの２種類があるので、一度に食べきれない場合は個包装のものを選ぶと喜ばれます。固すぎず、しっかりとした触感でお茶うけにぴったりです。
賞味期限は15日程度です。
一福百果まるごとみかん大福
愛媛と言ったらやはりみかん。柑橘王国らしい、みかんを1個丸ごと贅沢に使った大福です。「2016年フードアクション究極の一品10選」を受賞しているこの大福は、あえて酸味があるみかんを使うことであんの甘さを引き立てています。爽やかな後味で、いちご大福以上の瑞々しさを誇ります。生地と白あんはみかんのコンディションにあわせて調整されており、1つ1つに手間暇かけて作られています。
賞味期限は冷蔵で3日程度、冷凍で30日程度です。
紹介：wjkct977さん
まとめ
愛媛のお土産の中から5つを紹介しました。小ぶりで手軽に食べられるものが多く、お子様から年配の方まで広く愛されているお菓子です。愛媛らしいお菓子ばかりですので、お土産選びの候補に是非入れてみてください。
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